2021.03.25 卒業式

本日は感染対策を行いながらの卒業式でした。4年生からの贈り物、花束とてもいい香り、センスを感じるUSB、あと利用率高いマグカップ。次は卒業研究生からの贈り物で、絶対活躍しないと言われて手渡しされたラボTシャツをいただきました。また、どこかでこのTシャツを活躍させてあげたい。と密かに思います。ご卒業、ご修了おめでとうございます。

2019.04.25    久しぶり

 なんと久しぶりなことか。日々、それほど余裕がないとわけではなかったはずが、HPの更新が1年以上途絶えていたとは。更新がてら背景やスタイルを変更して、刷新しました。

 先日初のreviewが出版されました。なかなかよい経験になり、実り多いものとなりました。

 左記のペンは今年卒業で大学院に進学した学生に卒業の感謝としていただきました。ネーム入りです。本当は卒業おめでとうということで、こちらが贈る方なのかもしれないが。昔の同僚の先生で、卒業研究生の卒業の際に逆にネーム入りで贈り物をされていらっしゃった先生がいたと思い出しました。どっちが正しいのか。期限付きの仕事がひと段落して、少しホッとしています。

2017.05.21 祝!戸田博士+個人的祝い

 卒業生の戸田くんが博士号(理学博士)をとられたので、ささやかながら研究室の元メンバーでお祝いをいたしました。また私の個人的なことでお祝いもしていただきました。忙しいなか集まってくれたメンバーに久しぶりに会えて、とても楽しかったです。

 近況報告をそれぞれ聞いて、学生のときとは違い逞しくなっていたり、しっかりしていたりと。学生と教員として出会いましたが、卒業してこんな風に関われて嬉しいです。まだ教員ではあるけれども、これからはその枠を超えて関われるといいと思いました。私もまだまだなので、もっと頑張らないといけないなーっと感じました。みなさん、ありがとうございました。またこの日に来れなかったメンバーも、ありがとうございました。また次の集まる機会に是非。

幹事をしてくれた鹿島くん、どうもありがとうございました!

2016.04.04 卒業生の訪問

 13期生の岩城さんが研究室に尋ねてきてくれました。週末から同期の結婚式で名古屋に訪れていたようです。2年ぶりです。変わらず、でもなんだかしっかりもしたように思えました。臨床が丸2年過ぎ、神経系のチームに配属されたようです。一人では難しいでしょうが、これから臨床研究を始められるといいなと思いました。

 結婚のお祝いに綺麗な花束をいただきました。とてもいい香りです。お祝いもそうですが、顔を見せに来てくれることが本当に嬉しいです。遠いですが、名古屋に来るときにはまた顔を見せてくれると嬉しいです。今日はあまり時間がなかったですが、私に取ってもとても嬉しい1日になりました。

 岩城さん、これからも頑張ってくださいね。

160222_三木先生記念講演 in Kobe

 今年で退官される三木明徳先生の記念講演が先日神戸大学の同窓会で開催され、参加してきました。神戸大学に編入学し、卒業研究として三木研究室に所属した時から、三木先生には多くのことを学び、お世話になりました。卒業研究では三木研究室で電子顕微鏡を用いた骨格筋再生について形態学的観察を行ったのですが、この経験は私にとって非常に印象深く、理学療法士として将来に悩んでいた時に「これだ!」、つまり研究だと気づけたのも三木先生のお陰でした。その後、進路変更の際には極力先生に報告に行き、何か意見を聞いていたように思います。名古屋大学に着任が決まった際にも神戸を訪れ、「これまで君が受けた指導や教育を、これからは理学療法の発展のために君が貢献する番です」と励まされたのを思い出します。三木先生はいまでも精力的に活動され、NPOを立ち上げアジアの教育のために尽力されておられ、本当に頭がさがる思いです。また懐かしい同期の顔ぶれや、また修士の指導教員の佐浦先生や整形外科の教授だった平田先生にもお会いできて、有意義な1日でした。

160222_久しぶりの東京

 博士課程で所属した大学で共同研究が始まり、先日実験に行ってきました。なんと、新しく綺麗な建物ができておりました。およそ8年ほど前になりますが、変わっていないところもあり、懐かしくもありました。私がお世話になった先生も多くおられ、懐かしい先生方ともお会いできて楽しかったです。

 このように博士でお世話になった研究室と共同研究を行うことになるとは思いもしなかったので、かなり不思議な感じです。

151225_クリスマスプレゼントにかけて。

懐かしい先生からお便りと共にプレゼントが届きました。

結婚祝とクリスマスプレゼントを兼て。とっても嬉しいです。

本当に感謝です。

女性研究者として、非常に影響を受けた先生です。今でも困ったときには、「あの先生ならどうするかな?」と考えて決断しています。全く及ばないのですが。ただ、ふと思えば私の周囲にはそんな先生が一杯いることに気づきました。なので、なんだか大丈夫かな、なんて今日も思って仕事をしています。

151224_冬至にカボチャ

後期の予定が概ね終わりました。まだ1月に予定している実習のテキスト作りに難航しておりますが、10月の忙しさからは比べようもないほど、余裕が出てきました。

そこで昨日、藍澤くん、吉戸さん、金子さんから昇進祝に頂いたブレンダーをつかって、カボチャスープをつくりました。

ブレンダーは以前から興味あったんですが、使いこなせるのかと心配しておりましたが、とっても簡単にできましたよ。レパートリーを増やして、使いたいと思います。

151222_大掃除とプレゼント

本日は恒例の大掃除。動物舎や実験室を学部学生と院生とで行いました。私の居室前の実験室も活用できるように机を配置し、少しずつ実験機器を持ち込む予定です。来年度からは使用できるように整えていく予定です。

また本日は研究室の学生から昇進祝いということで、研究室のプレートをいただきました。全て手作りです!すごいです。

バックの絵は切り絵です。数種類用意されていて、それぞれ学生が作ってくれたようです。有難いです。これまでは、面倒だったのもあり、あまりマグネットを動かしていませんでしたが、これからは活用しないとしけないですね。どうもありがとうございました。

151219_ラボ忘年会

今年も恒例のラボの忘年会を行いました。個人的には5回目の忘年会。今年はいろんなことがありすぎて、忘れることなんてできませんが、一番くつろいだ忘年会でした。

美味しいものを食べて、のんびり話ができて楽しかったです。

ただ今年の反省は、自分自身全く研究ができなかったので、実験大好きな私としては、院生の二人にはちょっと羨ましいものを感じました。二人とも悩みや苦労もあると思うけど、研究を思う存分できる時期は限られているので満喫してほしいです。あと臨床の話も聞けて楽しかったです。訪問リハをしていたことを懐かしく思い出しました。準備などしてくれた3年生、ありがとうございます。4年生も卒業論文・・・、お疲れ様。終わればよしとしましょうね。忙しいところ参加してくれた卒業生のみなさんも有難うございました。

みなさんにとって、来年も素敵な1年になりますように。

151105-07_Exchange meeting with Yonsei Univ.

韓国延世大学との研究交流会、今年で6回目になります。今年は韓国の延世大学原州(Wonju)キャンパスで行われました。広大な敷地を有するキャンパスには湖やその湖に浮かぶ島や、湖畔には音楽祭もひらけるほどの野外音楽堂など規模の大きさに圧倒されました。研究交流会では、お互い第二言語である英語での発表だったので学生皆さんの努力の成果がみられました。教員の先生方もとても友好的な質問や意見を述べられ、有意義な会になりました。

韓国も紅葉真っ盛り、ひとときのんびりと紅葉も見ることができて、よかったです。

151112_多くのお祝い

多くの方々からお祝いをしていただきました。ありがとうございます。ここに紹介できないものもたくさんあり、本当に感謝しております。期待に応えられるように、今後も頑張っていきたいと思います。

151001 ご報告

本日付けで現所属講座の准教授に就任いたしました。今後ともよろしくお願いいたします。

また私事ですが、先日結婚いたしました。公私ともに忙しくなりますが、これまでと変わらぬお付き合いをいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

150702_第50回 日本理学療法学術大会 in Tokyo

 すでに1カ月前となってしまったのですが、度々思い出すので備忘録として、ここに留めておこうと思いました。6月5日~7日に東京で開催された全国学会、今年の大会長は名大教授の内山靖先生でした。

 直前に体調を崩し、研究発表を聞く体力および脳機能が低下していたことと、臨床家の話を聞く機会ととらえ専門領域でない領域のシンポジウムや講演を中心に「聴く」ことに専念していました。そこで、大きな「理学療法領域」の潮流が見えたように思います。日頃、自らの専門領域に関連する狭い情報ばかりに囲まれているので、理学療法の全体像が見えにくくなっていたと気付かされました。特に今年は理学療法士が日本に誕生して50年という節目の年ということから、過去と現在のまとめやこれから進む未来についてのお話が聞けて、とても勉強になりました。

 今回特に感じたことは、現在においても数多く存在する専門領域にくわえ、今後さらに専門領域は細分化され、益々増えることも予想される中で、全体を把握することのむずかしさを痛感しました。また教育に携わる身としては、各領域における最新の情報を提供する重要性があり、専門外の領域の情報を得るために全国学会で発表される他領域の情報は新鮮でかつ身近な情報であるので利用しやすいと感じました。本学会で得た情報は早速3年生の老年期の講義で度々お話ししました。学生も生の情報という印象で捉えることが出来たのではないでしょうか。

150624_お祝い

名古屋に来て5年。なんだか毎年のようにお祝して頂いて、ここ数年の誕生日は照れ臭く、そして温かい気持ちになっています。今年もサプライズ…ならずのお祝いをしてもらいました。そしてプレゼントも頂いて、恐縮です。私の志向を反映したものらしく、確かに美と健康は永遠のテーマで近年加速しています。皆さんありがとうございました。ケーキ、とっても美味しかったです!

150618ノンフライアー活躍!

昨年卒業生から頂いた「ノンフライアー」。「温める」機能として時々使っているのですが、ノンフライアーの機能を十分発揮できていないことが悔しく、また活躍している姿をご紹介しようとかねがね思っていたので、先日ノンフライアーの18番「唐揚げ」を作りました。油なしです、もちろん。とっても美味しくできましたよ。ただ痛恨の失敗を…写真を撮り忘れてしまいました(写真はイメージ図です。)。本当に作ったのか?!証拠を見せよ!然り・・・。研究者としてあるまじきこと。簡単に出来たので、近々また作りたいと思います。


150702 写真追加。これはまさに私が作った酢豚用の揚げ豚です。最近重宝して使っています。

Spamメール

本日私の大学メールから「友達リクエストを申請します」というメールが送られていると知らされました。大変ご迷惑をおかけしております。スパムメールですので、削除してください。

昨日同様のメールが届き、指定のウエブサイトをのぞきに行ったところgoogleアカウントの「権利認証」を勝手にされてしまいGmailのアドレス帳を利用されたようです。大変申し訳ありません。

googleの認証を取り消し、利用されないように致しました。またウイルス感染も確認中です。

もし同様の症状の方がいらっしゃったらgoogleの設定をご確認ください。

よろしくお願いいたします。

2015.03.25 謝恩会

春一番を思わせる風の強い1日でした。

卒業生、修了生が主催してくれる謝恩会に出席しました。


学生さんへのメッセージを各教員がお話するのですが、そのメッセージはいつも私にも響くことが多く、同じことを感じてらっしゃるんだと感慨深いものを感じます。

「余裕が大事」「結果」「プロセス」などなど印象に残っています。

私のメッセージは、数日前にお会いした鳥橋茂子先生とお話した際に言われたことにしました。

「しなやかに、したたかに」


研究や仕事で行き詰った時、これまでは若さもあり力技で乗り越えてこれたのですが、年齢が増すごとに問題も複雑になり1人だけの問題でもなくなってきた場合、力技を使えないことが出てくると思います。そんなときに「しなやかに」物事をとらえる視点があれば、立ち崩れることもないことでしょう。

社会にでる皆さんも、今後たびたび壁にぶつかるこでしょう。うまく乗り越えることができる人もいれば、そうでない人もいると思います。そんな時は諦めることなく継続できるような「しなやか」な考えをし、選択肢を広げて違う道を選んだり、次のチャンスを待つなど柔軟な対応ができるといいと思ってコメントしました。力になれるか分かりませんが、一緒にコーヒーでも飲んでお話することはできるので、大学に遊びに来てくださいね。


2014年 忘年会

12月26日(金)仕事納めの日にゼミの忘年会を行いました。今回は鈴木ほのかさんと加藤寛聡くん、山下雄大くんが卒業生として参加してくれて、とても楽しい飲み会になりました。…写真を撮り忘れたのが残念でしたが、4年生の卒業論文も無事終わり、みなさんリラックスできていたのではないでしょうか。

では2015年も頑張って研究を盛りたてていきたいと思います。

11月15-16日 第1回日本基礎理学療法学会学術集会

 11月15-16日に名古屋学院大学白鳥キャンパスで「第1回日本基礎理学療法学会学術集会、日本基礎理学療法学会第4回学術大会 合同学会」が行われました。

 俄かに集まってくれた受付の仲間たち(能城くん、田中先生、山下くん、鹿島くん、黒木さん、春田さん、栗田さん、西澤さん)が奮闘してくれ、受付および会計ともに、順調でした。学会も盛況で総勢440名の方々にご参加頂きました。

 自身は無謀とも思えるシンポジストと口述発表2本の仕事を行いつつ、経理と受付をこなし、また1つ大きな経験ができたと思っています。

 ともあれ、急な声かけにも関わらず受付を快く引き受けて下さった皆さんに感謝しております。ありがとうございました。

 

2014年_お誕生日

本当に嬉しいことですが、院生よりお誕生日のお祝いをして頂きました。

直接指導している院生は…いないのに、本当にありがたいです。

ろうそくの本数は気にしないでください。

日々感じることが多くなりました。それだけ、気づける余裕ができてきたのでしょうか。

学生のこともよく見えるようになり、少しお節介をしたくなる時があります。

毎年、こんな関わりのなかで自身も成長できているのだと、感じます。

ただマンネリのようにもなりつつあるので、少しピリリと気を引き締めることも

必要です。学生にプレッシャーをかけると同時に、自身にもかけなければいけません。

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2014.3.25 卒業式・謝恩会

昨日、卒業式と謝恩会がありました。

まだ経験が浅いので何とも言えないのですが、結構体力のついた1年でした。

自身の研究成果をまとめたことや、学生指導で余裕なく過ぎていきました。

手のかかる学生・・・もいましたが、やればできるので心のどこかでは、いつものごとく

「なんとかなる」と思っていました。予想通り、それぞれ見事に研究成果を報告してくれました。

山下くんがやってくれた実験は、山下くんのお陰で経時的な観察でまとめることができそうなので、

今年の卒研生能城くんと私とで、成果をまとめるところまで行きたいと思います。

岩城さんがやってくれた実験は、今私と今年の卒研生金子さんのテーマの一部になっています。

大きなテーマなので時間はかかると思うけど、痙縮の根底に潜むメカニズムではないかとにらんでいます。

戸田くんは、卒研そして修士と実験してくれ、本当に実験量は多く感心しています。

今投稿中の論文の他に2本はかける(少し足りないけどね。)くらいのデータがあります。

 

就職し病院で働く人、進学する人、これからの活躍を心より期待しております。

 

 

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2013 SfN in San Diego

2013年11月9日~13日にアメリカ サンディエゴで開催されたSfNに参加しました。リバイス中であったので、学会参加を取りやめようと思っておりましたが、直前まで粘ってなんとか追加実験を終わらせ飛行機に乗り込みました。

神経科学学会の中では世界一の規模を誇るこの学会。

世界から30000人を超える人、しかも全て神経に関わる研究者ということで、圧倒されるものがあります。15000を超える演題発表があり、見るだけでも疲れ果てます。

これほどの研究発表の中であれば、自分と近い研究がいつくかは見つかるようで、とても刺激となる発表をきくことができ、そして研究者と話すことができたのは良かったです。

学会会場はヨットハーバーの近くで、疲れたら海を眺めることができとてもきもちよかったです。

ただ強行スケジュールだったので、もう少し余裕のある日々を送りたいです。

仕事の仕方としては、ひとかわむけたように感じるので、少しは成長できているかなとも感じております。

今日になってようやく振り返ることができました。

来年はワシントンです。

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Vielen Dank für Ihre Freundlichkeit!

本日は抄読会を朝から行っておりました。

抄読会が終わった後に、突然ケーキが出現!

お誕生日のお祝いをして頂きました!!

とってもかわいいカップセットと紅茶を。

そして、タルトを皆さんで頂きました。

1年前も・・・お祝して頂いて。

時間が経つのは早いです。

みなさん、ありがとうございました。

 

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第48回日本理学療法学術大会 in Nagoya

2013年5月24-26日 名古屋国際会議場にて、「第48回日本理学療法学術大会」が開催されました。

財務部として約1年仕事をしましたが、学会を無事終えようやく振り返ることができます。

7000名を越える参加者を迎え、本当に大変な作業でした。

今も決算報告をまとめる作業の手配などをしており、まだ完全に終了してはおりませんが、

学会というのは、多くの人の力が合わさって行えるものなのだと、関心いたしました。

 

終了後、反省会という名の打ち上げを行いました。

同じ財務部で仕事をしてくれたメンバーの皆さんには本当に感謝しております。

一部のメンバーの方と写真です。終わりよければ・・・ということで、いい経験になりました。

 

 

 

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国家試験

この3月に卒業の学生が全員、国家試験に合格したそうです。

よかった。

おめでとうございます。

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卒業式と謝恩会

昨日卒業式があり、華やかな1日でした。

謝恩会では、印象的なコメントを耳にすることができました。

 

内山先生のお言葉で「本質的なもの」と「新しい手法」についての

コメントがありました。常々感じており、つい最近も本質的なものを

みなければ、自己満足の研究でしかないと感じたところでしたので、

特に印象にのこりました。

 

また私がコメントした「女性研究者」についてですが、これも

最近何度か気になる場面に遭遇して気づかされたことです。

女性はある時期「守られている」存在であるけれども、それは果たして女性にとって

いいのかどうかということを考えました。

また、女性として生きつつ、仕事でトップを目指し続ける大変さについても、

周囲の女性研究者を見るにつけ、本当に本人の努力とそれを支える環境(それを作り出すのはやはり本人でしかないのですが)

の両方が整ってなし得るのだと思います。

周りを見渡すと役職についているのは男性が圧倒的で、私の同期をみても優秀だった女性も

職場の役職についているとは聞かないです。役職に就くことがすべてではないけれども、

責任あるポストにつくことで仕事が広がることは確かです。

 

「能力の喪失」は、少子化で加速しますが、その対策として東大は「国際化」と「女性」に

着目していました(東大総長の記事より)。

「国際化」の対策として、9月入学を導入するという大胆な方法を選択しました。

「女性」に対してはどのような具体的な対策をとられるのか、気になります。

 

今年はこんなことが卒業式前にあったので、特に女性へのエールをおくりました。

もちろん、皆さんのご活躍を祈念しております。

 

 

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植物の成長

昨年3月にやってきた時にはもっと小さかったのに、水だけでこんなに大きくなりました。はじめに粉末の栄養をいれているのですが、それにしてもすごい成長です。写真左の「サンスベリア」は鉢替えをしてあげないといけないころです。

 

平成24年度を振り返ると、前半は実験もコツコツできていましたが、後半は忙しくてばててしまいました。スケジューリングの失敗です。平成25年度の課題は、目的にあったスケジュールとしたいです。

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FENS in barcelona

スペイン、バルセロナで開催されたFENSに参加してきました。学会規模は日本神経科学学会と同等、もしくは少し小さいくらいでした。

バルセロナは言わずと知れた、ガウディーの建築物が有名ですが、学会期間中観光もかかさずしてきました。写真はサグラダファミリアです。未だに工事中の様相ですが、内部も見学してその素敵さに圧倒されました。本当に素敵です。

さて、発表はかなり収穫の多いものになりました。大脳皮質損傷後のspasticityモデルは世にないものです。脊髄損傷グループが訪れて、いろいろと質問を受けました。しかし大方認めてもらえたと思います。behaviorに関して指摘を受けました。この点はいつかは見ないといけないと思っておりますが、通常のmotor testでは検出できないレベルのものですので、もっと詳細に解析できる系で考えています。

ともあれ、本当に楽しい学会でした。大変参考になるポスターもありました。今の研究につながるものです。有意義な時間でした。

 

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研究助成

本日、財団が公募している研究助成が初めて採択されました。

昨年は10件以上、今年はこれまで6件に申請しておりました。続々と不採択の通知が届いており、意気消沈しておりましたが、本日の封書は分厚かったので受け取った時に「ドキドキ」してしまいました。

本当にうれしかったです。

この助成金で、研究できることが広がりました。本当に採用して頂いて感謝いたします。

 

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ベーシックトレーニング

昨日と今日、「基盤医科学実習」という大学院講義の一環で研究に関わる実習として「western blotting」を行いました。

組織からタンパク質を抽出してバンド確認まで2日間で行いました。

他専攻の院生さんが多く参加され、楽しい時間になりました。他専攻の学生さんとお話する機会はほとんどないので、「どんな研究をしているの?」とか、「学部の時にはこんな実験を実習するの?」とか色々聞けました。

結構ハードな実習になるかと予想していたのですが、スケジュールも乱れることなく終わりほっとしております。

受講生の皆さんの研究の参考になればいいな、と思いました。

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ケーキとハーブティー

7月にはいり、今年も半分過ぎました。

Hpを充実するという思いもむなしく、あまりアップデート出来ていませんでしたが、一つ嬉しい写真をアップします。

院生さんから頂きました。照れくさいものですが、とっても嬉しかったです。それに実習中の学部生さんからはコメントをもらいました。これまた照れくさいものです。

名古屋に来て1年8カ月。

短いといえば短いですが、それなりに築けているものを感じています。

時にぐったりするときは、ハーブティーを飲んでのんびりして元気をもらいます。

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4月 新年度の始まり

4月 新年度の始まりです。4月5日には入学式があり、一斉に大学の時計が動き始めます。もちろん講義も始まり、また忙しい日常が始まりますが、着任してきた頃よりも先を見通せるようになりました。余裕はまだないのですが、それなりに予定を組めているように思えます。そして、新しいことにも挑戦できるようにしていきたいです。

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3年生卒業研究中間発表

 昨日「3年生卒業研究中間発表」が行われました。

 昨年10月に研究室の配属が決まり、1回/週の卒業研究時間に研究テーマを決めながら、簡単な実験手技を覚えてきました。まだまだ実験や研究が他人事のような雰囲気をかもしていた学生ですが、この中間発表の抄録、発表スライド作成そして発表練習を通して、色々気付きがあったようで見違えるようになりました。そして、一番の驚きは2人とも、なんとも堂々と発表していたことです。本番に強い2人で頼もしいです。

 

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慌ただしい3月

先月末に国家試験も終わり、4年生は卒業旅行、追いコン、卒業旅行…羽を伸ばしきっています。惜しむかのように休みを満喫してますね。あっという間に、4月が始まりますので、本当に今のうちですね。

3年生はというと、9日の卒業研究中間発表の準備に取り組んでおります。4年生の追いコン準備を挟んで、タフな仕事ぶりに感心致します。中間発表では自分の研究テーマの本質を理解して説明することで、研究へのモチベーションを高めてほしいです。

 

そして、私はと言いますと、年度末の忙しさと、年度初めの準備の忙しさが始まりました。

助教の先輩が、3月で退職されます。色々と仕事を教えて頂き、本当に助けられました。ようやく1人で仕事が出来始めたところですが、4月以降が寂しく不安です。引き継いだ仕事の理解などを進めて行かなければ、追いつかない気がします。

研究は、3月に予定していた実験にまだ着手できていない焦りがあります。

そうこうしているうちに、4月になりそうです。

そんな焦りを紛らわせる意味で、デスクの上に緑を置きました。想像以上に癒されました。花や緑はいいですね。

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2012年の始まり

新年を迎えました。

明けましておめでとうございます。

HPを訪れて頂き、ありがとうございます。

 

年末年始は取りとめもなく考えを巡らし、名古屋に戻って今年の課題を具体的に考えております。2年目に入る名古屋生活も慣れてきておりますが、まだまだ慣れない教務の仕事もあります。これらの仕事をさらにスキルアップするとともに、やはり研究を推進していきたいです。成果を形にしなければいけないので、形にすることを今年の大きな課題にしたいと思います。計画的に行動することの大切さも、思い出しました。課題を立てて、計画的に実施することで形にすることです。

 

今年も忙しくなりそうです。体力勝負…体力の維持も課題の一つにしたいです。

そしてHPの充実も課題の一つにしたいです…業績もその一つということで。

本年もよろしくお願いいたします。

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卒業研究発表

 11月30日に卒業研究発表がありました。昨年の10月に着任して、約1年。卒業研究の指導を受け持つことに対して、その責任の重さを感じていました。研究環境を整え、研究テーマを決めて、実際に実験が動き始めるまではきがきでなかったです。そのプレッシャーもあり、研究の立ち上げを加速させ、卒業研究だけにとどまらず自身の研究も大きく進んだと、この1年を振り返ります。

 そして、卒業研究の発表の感想は、本当に良かったです。指導を受け持った学生は想像以上の取り組みを見せ、スケジュール的にはかなり厳しいものでしたが、仮説に対してポジティブな結果を見出しました。当日の発表も、一生懸命なもので、人に訴えかけるものがあると感じました。(少し誉めすぎかもしれませんが。)

 これまでは、自分自身が指導される身分でしたが、今回指導する側に立ち、色々と見えるものが変わりました。これまでの指導されてきた多くのことを思い出しました。指導されるのと、指導するのとでは、違うものだなーっというのが、正直な感想です。指導するなんて、まだ早い気もしますが。

ようやく一段落です。自分の実験結果も早く出したいです。

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ゼミ発表

現在、ゼミに参加させて頂いている木山研究室で、抄読会の担当になっていました。今回発表した論文は、今私が研究テーマにしているもの。その発表に続いて、現在行っている研究テーマの紹介と、現在遂行している研究結果を少し交えて発表しました。

今日は、ある意味チャンスと考えており、木山先生に私の研究を紹介できるいい機会でした。

木山研究室で行われている研究内容とは少し異なるため、研究室の皆さんには多少異分野感があったかもしれないですが、それでも木山先生を初め桐生先生などからコメントを頂きました。

毎週参加していますが、やはりそれぞれに対するコメントには、とても勉強になり、つい先週の発表を聞いて、自分の研究に反映できるアイデアもありました。

一人で論文を読んでいるだけでは、やはりとても考えが浅くなるのを感じます。そして、自分の弱い領域への思考が乏しくなりがちになります。

結構緊張しましたが、それなりに発表できたのでは?と感じました。

本日はその後に共通研究機器の説明を受けました。共焦点顕微鏡。阪大では、日常的に使用していましたが、ここにきてキャンパス内にないので、鶴舞まで行き観察することになります。しかしやはりきれいな写真でなければわからないこと、解析できないことがあると思います。時間をみて、撮影にいきたいと思います。

こうやって、自分で動ける範囲が広くなっていくと、効率的にデータを出せるようになると感じます。

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グリア研究会、卒業研究

10月22日に開催されました「グリア研究会」に勉強のため、参加してきました。

私の研究では神経細胞に着目していましたが、グリアにも着目したら面白いなと思えました。どのような変化が予想されるかを検討して、簡単な指標で一度確認してみたいと思います。

 

その研究会には、以前お世話になっていた阪大の先生方がいらっしゃいまして、久しぶりにお話でき大変有意義な一日になりました。

研究会での発表や先生方とのお話から、頑張ろうと気も新たに思いました。

 

卒業研究の追い込みが始まっています。

11月末に発表を控え、解析がこれからという段階です。夏からずっと実験ずくめの時間を過ごしている学生の皆さんには、最後まで頑張ってほしいと思います。少しでも研究の面白さを実感できるといいですね。みなさんの発表が楽しみです。その前に、私と一緒に実験している学生さんの結果、発表練習が立て込んでいますが。

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後期日程が始まりました。

10月3日より、後期日程が始まりました。

当然ですが、大学に学生が戻ってきて、賑やかになりました。

学生が夏期休暇の間は、講義もなく実験に集中することができ、それなりに納得のいく

時間が過ごせてよかったです。

実験環境も整い、後期は講義の合間を縫って、実験ができるようになりそうです。

来年には学会発表ができるようにデータをだしていきたいです。

 

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前期の講義が無事終了

7月5日に担当した「研究方法論」を終え、前期の担当した講義は全て終了しました。

まだ試行錯誤の段階で、どのように講義を組み立てていいかなど悩みつつ進んでいます。

大学が推奨しているWeb上の学生とのやり取り「NUCTシステム」をとりいれて今期は行った感想として、「これはいい」。

資料の提供や提出などをこのシステムで行えたのは、学生そして教員にとって利点が大きいところでした。

特に資料の印刷に時間をとられることがなくなり、非常に楽に感じます。まだこのシステムの機能を使いこなしていないので、今後もどんどんと取り入れていきたいです。

 

講義が終了したことから、実験に時間を割けるようになります。少しずつではありますが、進んできているという実感があります。もう少し速度を速めることができるように、体を慣らしていきたいです。

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宮崎学会の感想

5月27ー29日に開催された宮崎学会は、波乱がありました。

前日の夜の便で宮崎入りするため、助教の先生方と中部国際空港に向かって搭乗手続きをする直前に、ポスターを大学に忘れたことを思い出しパニックになりました。

幸い、27日当日の朝に宮崎入りする院生の方に持ってきてもらえることになり、無事発表できました。自分のポスターを忘れるとは、我ながら呆れました。気のゆるみでしょうか。。。

この理学療法学会はポスター発表でも座長がおり、時間を決めて発表する形式です。発表中は多くの方がポスターを取り囲んで発表を聞いて頂き、発表後も数名の方から質問を受けました。面白いといって頂けて、発表時の緊張もほどけました。

今回の学会の収穫は、「運動学習」についてのセミナーです。運動がM1領域だけではなく多くの領域が関わっているということを、わかりやすく説明していただけました。基礎研究はやはりM1に注目して解析しますが、リハビリテーションは動くだけではだめで、目的動作ができなければいけないと考えると周辺運動野も戦略的に解析対象に含める必要があると感じました。今後知識を深めて研究方法を考えたいと思いました。またBMIについて慶応義塾大学の里宇先生の講演がやはり面白かったです。すでに実用段階のもとがあり、今後のリハビリテーションを大きくかえる起爆剤になるように感じました。この分野の勉強も必要だと感じました。

 

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ポスター発表準備

27日から宮崎で行われます、日本理学療法学術大会でポスター発表を行います。

阪大で行った仕事ですし、2月に論文としてまとめましたのでこれが最後の発表になるかと思います。臨床の方にもわかっていただくために、ポスターに図を加え、細かい実験手技の説明を書き加え丁寧に作成しました。直接臨床に役に立つデータではないですが、基礎研究でこんなことがわかってきたんです、というようなことが伝わればと思います。

また学会では久しぶりにお会いできる方々が多く、大変楽しみです。特に、今回は九州ということで、鹿児島にいる知人と会えることが嬉しいです。

 

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臨床のエビデンス

講義の準備の為に、呼吸リハの排痰に関するエビデンスを調べています。

もっぱら基礎研究の論文しか読まないので臨床の論文を探すことに苦心しています。

エビデンスが示されている論文を探すために、日本語で書かれているジャーナルレビューの参考文献をみるとそれも日本語のレビューであることが多く、さらにそのレビューをたどると日本語の文献とアメリカの図書を引用している。その図書にはエビデンスを示す論文が示されているのだろうか?

いったいエビデンスを示す論文はいつ書かれたのか、と思うほど年代をさかのぼることになる。

参考文献には、原著論文をのせる、もしくはレビューをのせるにしても原著論文が示されているレビューを引用すべきだと感じる。

そうでなければ、日本語レビューで書かれていることを確かめることができない。誤った解釈をしたものならば、そのまま情報が伝達されてしまう恐れがある。

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大学行事

4月が始まり、入学式、ガイダンス、実習などが始まりました。

10月から着任すると、教員への大学に関するガイダンスはほとんどない。個人的に事務の方に聞いたり、周囲にお尋ねするしかない。というのも多くの教員は4月に着任するんです。

ということで、4月着任教員用に開かれた新任教員研修に4月5日に行ってきました。そこで、他分野の先生方とお知り合いができるといいな、と思っておりましたところ、思わぬ方と出会いました。

医学部の機能形態学講座 の教授として着任されました木山博資先生です。阪大の山下先生からお話は伺っていたので、こちらからお声を掛けさせて頂きました。木山先生も神経の再生をされていらっしゃいます。

助教の身分ですが、自分で研究費を獲得してこなければいけない現状です。どなたか、一緒に研究をして頂ける方がいればと願っていたところでした。まだご挨拶しかできていませんが、今後いい関係を築いていければと願っています。

 

さて、6日には新学年に上がった在校生や新入生・編入生のガイダンスがありました。

4年生はOSCEが始まり、これから始まる臨床実習に備えた実技テストがあり、緊張感が学生からも伝わってきます。3年生も非常に忙しい学年とあり、教員から気を抜かないようにという注意勧告がなされました。2年生はようやく専門が始まるので、ちょっとドキドキしているようでもありました。そして新入生は初々しいです。そわそわしたような雰囲気がありました。

 

大学は行事が多いところです。あっという間に時間も月日も過ぎてしまいます。もっとフットワークを軽く、作業効率を上げなければ時間がなくなります。

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2011年度4月

4月が始まりました。

大学の桜が3分ほど咲き始めています。

暖かい日が少しずつ多くなり、花粉の飛散量も増加し、日に日に苦しんでいます。

新年度の始まりですが、準備することが多く、確認事項に追われています。

大学の講義がこれほど窮屈に組み込まれていることに驚き、時間調整に難航しています。

 

さて、昨日国家試験の結果発表がありました。

例年90%を超える合格率は、今年74%という低値を示しました。

この結果が今年だけのものか、それとも今後このような数値をたどるのか、気になるところです。

 

4月、新しい年度です。

研究も講義も、まだまだ力不足/準備不足は否めないけれども、不足を嘆くよりも、一つ一つやることで見えてくることがあると信じてやっていきたいです。

それに、幸いにも頼りになる助教の先生方に助けられております。教務の仕事も研究のことも、先輩です。打てば響き、包容力があり、エネルギッシュな方々に学ぶことが多いです。

 

 

 

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卒業研究中間発表と地震

本日は、学部3年生の卒業研究の中間発表でした。

学生にとっても初めてのことですが、私にとっても初めて指導学生が発表することもあり、

ちょっとしたイベントでした。

発表もスムーズに終わり少し安心しました。よく発表できていたと思います。

今後は実験スピードをあげて、研究を推進させたいと決意を新たにしました。

そんな研究発表中、宮城県で発生した地震が名古屋でも感じられ、非常に長い

比較的大きな揺れがありました。一時研究発表を中断したくらいです。

帰宅後テレビで確認して、今回の地震の大きさに驚きました。

阪神大震災を思い出しました。

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ゲラ刷り

昨日、論文のゲラ刷りが届きました。論文になるんだと、感慨深かったです。

数カ所の修正箇所を指摘されているも、日中会議などが入り忙しくてなかなか作業できず、修正を始めたのが4時過ぎ。5時までには返信しなければならず、急いで返信しました。

修正内容が少し適切でなかった箇所があり、その後指摘を受け訂正。

完了。

これで論文になります。楽しみです。

 

 

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マウス実験で視神経再生成功(yahoo news)

yahoo newsで「マウス実験で視神経再生成功」とのコメントがあり、本文に阪大山下俊英教授の名前がありました。その論文は2月にEMBO Jにacceptされたもので、大学院生の藤田さんが実験していたものでした。藤田さんとは2年間、同じ研究室で実験していましたが、本当に熱心にコツコ ツと実験する人です。この実験でも何度も苦労し、夜遅くまで実験していたのを間近で見ていたので、本当にうれしいです。そして、そんなすごい研究室で研究できていたんだと、今更ながら幸せだったと思います。

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ホームページ

ようやくHPをつくることができました。

2010年10月に名古屋大学に来てから、講義の準備などであっという間の5カ月です。もう5カ月も過ぎているのかと、驚きです。

研究できる環境を少しずつ整えられるように、日々努力しています。


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2014年_お誕生日

本当に嬉しいことですが、院生よりお誕生日のお祝いをして頂きました。

直接指導している院生は…いないのに、本当にありがたいです。

ろうそくの本数は気にしないでください。

日々感じることが多くなりました。それだけ、気づける余裕ができてきたのでしょうか。

学生のこともよく見えるようになり、少しお節介をしたくなる時があります。

毎年、こんな関わりのなかで自身も成長できているのだと、感じます。

ただマンネリのようにもなりつつあるので、少しピリリと気を引き締めることも

必要です。学生にプレッシャーをかけると同時に、自身にもかけなければいけません。

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2014.3.25 卒業式・謝恩会

昨日、卒業式と謝恩会がありました。

まだ経験が浅いので何とも言えないのですが、結構体力のついた1年でした。

自身の研究成果をまとめたことや、学生指導で余裕なく過ぎていきました。

手のかかる学生・・・もいましたが、やればできるので心のどこかでは、いつものごとく

「なんとかなる」と思っていました。予想通り、それぞれ見事に研究成果を報告してくれました。

山下くんがやってくれた実験は、山下くんのお陰で経時的な観察でまとめることができそうなので、

今年の卒研生能城くんと私とで、成果をまとめるところまで行きたいと思います。

岩城さんがやってくれた実験は、今私と今年の卒研生金子さんのテーマの一部になっています。

大きなテーマなので時間はかかると思うけど、痙縮の根底に潜むメカニズムではないかとにらんでいます。

戸田くんは、卒研そして修士と実験してくれ、本当に実験量は多く感心しています。

今投稿中の論文の他に2本はかける(少し足りないけどね。)くらいのデータがあります。

 

就職し病院で働く人、進学する人、これからの活躍を心より期待しております。

 

 

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2013 SfN in San Diego

2013年11月9日~13日にアメリカ サンディエゴで開催されたSfNに参加しました。リバイス中であったので、学会参加を取りやめようと思っておりましたが、直前まで粘ってなんとか追加実験を終わらせ飛行機に乗り込みました。

神経科学学会の中では世界一の規模を誇るこの学会。

世界から30000人を超える人、しかも全て神経に関わる研究者ということで、圧倒されるものがあります。15000を超える演題発表があり、見るだけでも疲れ果てます。

これほどの研究発表の中であれば、自分と近い研究がいつくかは見つかるようで、とても刺激となる発表をきくことができ、そして研究者と話すことができたのは良かったです。

学会会場はヨットハーバーの近くで、疲れたら海を眺めることができとてもきもちよかったです。

ただ強行スケジュールだったので、もう少し余裕のある日々を送りたいです。

仕事の仕方としては、ひとかわむけたように感じるので、少しは成長できているかなとも感じております。

今日になってようやく振り返ることができました。

来年はワシントンです。

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Vielen Dank für Ihre Freundlichkeit!

本日は抄読会を朝から行っておりました。

抄読会が終わった後に、突然ケーキが出現!

お誕生日のお祝いをして頂きました!!

とってもかわいいカップセットと紅茶を。

そして、タルトを皆さんで頂きました。

1年前も・・・お祝して頂いて。

時間が経つのは早いです。

みなさん、ありがとうございました。

 

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第48回日本理学療法学術大会 in Nagoya

2013年5月24-26日 名古屋国際会議場にて、「第48回日本理学療法学術大会」が開催されました。

財務部として約1年仕事をしましたが、学会を無事終えようやく振り返ることができます。

7000名を越える参加者を迎え、本当に大変な作業でした。

今も決算報告をまとめる作業の手配などをしており、まだ完全に終了してはおりませんが、

学会というのは、多くの人の力が合わさって行えるものなのだと、関心いたしました。

 

終了後、反省会という名の打ち上げを行いました。

同じ財務部で仕事をしてくれたメンバーの皆さんには本当に感謝しております。

一部のメンバーの方と写真です。終わりよければ・・・ということで、いい経験になりました。

 

 

 

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国家試験

この3月に卒業の学生が全員、国家試験に合格したそうです。

よかった。

おめでとうございます。

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卒業式と謝恩会

昨日卒業式があり、華やかな1日でした。

謝恩会では、印象的なコメントを耳にすることができました。

 

内山先生のお言葉で「本質的なもの」と「新しい手法」についての

コメントがありました。常々感じており、つい最近も本質的なものを

みなければ、自己満足の研究でしかないと感じたところでしたので、

特に印象にのこりました。

 

また私がコメントした「女性研究者」についてですが、これも

最近何度か気になる場面に遭遇して気づかされたことです。

女性はある時期「守られている」存在であるけれども、それは果たして女性にとって

いいのかどうかということを考えました。

また、女性として生きつつ、仕事でトップを目指し続ける大変さについても、

周囲の女性研究者を見るにつけ、本当に本人の努力とそれを支える環境(それを作り出すのはやはり本人でしかないのですが)

の両方が整ってなし得るのだと思います。

周りを見渡すと役職についているのは男性が圧倒的で、私の同期をみても優秀だった女性も

職場の役職についているとは聞かないです。役職に就くことがすべてではないけれども、

責任あるポストにつくことで仕事が広がることは確かです。

 

「能力の喪失」は、少子化で加速しますが、その対策として東大は「国際化」と「女性」に

着目していました(東大総長の記事より)。

「国際化」の対策として、9月入学を導入するという大胆な方法を選択しました。

「女性」に対してはどのような具体的な対策をとられるのか、気になります。

 

今年はこんなことが卒業式前にあったので、特に女性へのエールをおくりました。

もちろん、皆さんのご活躍を祈念しております。

 

 

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植物の成長

昨年3月にやってきた時にはもっと小さかったのに、水だけでこんなに大きくなりました。はじめに粉末の栄養をいれているのですが、それにしてもすごい成長です。写真左の「サンスベリア」は鉢替えをしてあげないといけないころです。

 

平成24年度を振り返ると、前半は実験もコツコツできていましたが、後半は忙しくてばててしまいました。スケジューリングの失敗です。平成25年度の課題は、目的にあったスケジュールとしたいです。

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FENS in barcelona

スペイン、バルセロナで開催されたFENSに参加してきました。学会規模は日本神経科学学会と同等、もしくは少し小さいくらいでした。

バルセロナは言わずと知れた、ガウディーの建築物が有名ですが、学会期間中観光もかかさずしてきました。写真はサグラダファミリアです。未だに工事中の様相ですが、内部も見学してその素敵さに圧倒されました。本当に素敵です。

さて、発表はかなり収穫の多いものになりました。大脳皮質損傷後のspasticityモデルは世にないものです。脊髄損傷グループが訪れて、いろいろと質問を受けました。しかし大方認めてもらえたと思います。behaviorに関して指摘を受けました。この点はいつかは見ないといけないと思っておりますが、通常のmotor testでは検出できないレベルのものですので、もっと詳細に解析できる系で考えています。

ともあれ、本当に楽しい学会でした。大変参考になるポスターもありました。今の研究につながるものです。有意義な時間でした。

 

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研究助成

本日、財団が公募している研究助成が初めて採択されました。

昨年は10件以上、今年はこれまで6件に申請しておりました。続々と不採択の通知が届いており、意気消沈しておりましたが、本日の封書は分厚かったので受け取った時に「ドキドキ」してしまいました。

本当にうれしかったです。

この助成金で、研究できることが広がりました。本当に採用して頂いて感謝いたします。

 

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ベーシックトレーニング

昨日と今日、「基盤医科学実習」という大学院講義の一環で研究に関わる実習として「western blotting」を行いました。

組織からタンパク質を抽出してバンド確認まで2日間で行いました。

他専攻の院生さんが多く参加され、楽しい時間になりました。他専攻の学生さんとお話する機会はほとんどないので、「どんな研究をしているの?」とか、「学部の時にはこんな実験を実習するの?」とか色々聞けました。

結構ハードな実習になるかと予想していたのですが、スケジュールも乱れることなく終わりほっとしております。

受講生の皆さんの研究の参考になればいいな、と思いました。

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ケーキとハーブティー

7月にはいり、今年も半分過ぎました。

Hpを充実するという思いもむなしく、あまりアップデート出来ていませんでしたが、一つ嬉しい写真をアップします。

院生さんから頂きました。照れくさいものですが、とっても嬉しかったです。それに実習中の学部生さんからはコメントをもらいました。これまた照れくさいものです。

名古屋に来て1年8カ月。

短いといえば短いですが、それなりに築けているものを感じています。

時にぐったりするときは、ハーブティーを飲んでのんびりして元気をもらいます。

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4月 新年度の始まり

4月 新年度の始まりです。4月5日には入学式があり、一斉に大学の時計が動き始めます。もちろん講義も始まり、また忙しい日常が始まりますが、着任してきた頃よりも先を見通せるようになりました。余裕はまだないのですが、それなりに予定を組めているように思えます。そして、新しいことにも挑戦できるようにしていきたいです。

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3年生卒業研究中間発表

 昨日「3年生卒業研究中間発表」が行われました。

 昨年10月に研究室の配属が決まり、1回/週の卒業研究時間に研究テーマを決めながら、簡単な実験手技を覚えてきました。まだまだ実験や研究が他人事のような雰囲気をかもしていた学生ですが、この中間発表の抄録、発表スライド作成そして発表練習を通して、色々気付きがあったようで見違えるようになりました。そして、一番の驚きは2人とも、なんとも堂々と発表していたことです。本番に強い2人で頼もしいです。

 

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慌ただしい3月

先月末に国家試験も終わり、4年生は卒業旅行、追いコン、卒業旅行…羽を伸ばしきっています。惜しむかのように休みを満喫してますね。あっという間に、4月が始まりますので、本当に今のうちですね。

3年生はというと、9日の卒業研究中間発表の準備に取り組んでおります。4年生の追いコン準備を挟んで、タフな仕事ぶりに感心致します。中間発表では自分の研究テーマの本質を理解して説明することで、研究へのモチベーションを高めてほしいです。

 

そして、私はと言いますと、年度末の忙しさと、年度初めの準備の忙しさが始まりました。

助教の先輩が、3月で退職されます。色々と仕事を教えて頂き、本当に助けられました。ようやく1人で仕事が出来始めたところですが、4月以降が寂しく不安です。引き継いだ仕事の理解などを進めて行かなければ、追いつかない気がします。

研究は、3月に予定していた実験にまだ着手できていない焦りがあります。

そうこうしているうちに、4月になりそうです。

そんな焦りを紛らわせる意味で、デスクの上に緑を置きました。想像以上に癒されました。花や緑はいいですね。

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2012年の始まり

新年を迎えました。

明けましておめでとうございます。

HPを訪れて頂き、ありがとうございます。

 

年末年始は取りとめもなく考えを巡らし、名古屋に戻って今年の課題を具体的に考えております。2年目に入る名古屋生活も慣れてきておりますが、まだまだ慣れない教務の仕事もあります。これらの仕事をさらにスキルアップするとともに、やはり研究を推進していきたいです。成果を形にしなければいけないので、形にすることを今年の大きな課題にしたいと思います。計画的に行動することの大切さも、思い出しました。課題を立てて、計画的に実施することで形にすることです。

 

今年も忙しくなりそうです。体力勝負…体力の維持も課題の一つにしたいです。

そしてHPの充実も課題の一つにしたいです…業績もその一つということで。

本年もよろしくお願いいたします。

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卒業研究発表

 11月30日に卒業研究発表がありました。昨年の10月に着任して、約1年。卒業研究の指導を受け持つことに対して、その責任の重さを感じていました。研究環境を整え、研究テーマを決めて、実際に実験が動き始めるまではきがきでなかったです。そのプレッシャーもあり、研究の立ち上げを加速させ、卒業研究だけにとどまらず自身の研究も大きく進んだと、この1年を振り返ります。

 そして、卒業研究の発表の感想は、本当に良かったです。指導を受け持った学生は想像以上の取り組みを見せ、スケジュール的にはかなり厳しいものでしたが、仮説に対してポジティブな結果を見出しました。当日の発表も、一生懸命なもので、人に訴えかけるものがあると感じました。(少し誉めすぎかもしれませんが。)

 これまでは、自分自身が指導される身分でしたが、今回指導する側に立ち、色々と見えるものが変わりました。これまでの指導されてきた多くのことを思い出しました。指導されるのと、指導するのとでは、違うものだなーっというのが、正直な感想です。指導するなんて、まだ早い気もしますが。

ようやく一段落です。自分の実験結果も早く出したいです。

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ゼミ発表

現在、ゼミに参加させて頂いている木山研究室で、抄読会の担当になっていました。今回発表した論文は、今私が研究テーマにしているもの。その発表に続いて、現在行っている研究テーマの紹介と、現在遂行している研究結果を少し交えて発表しました。

今日は、ある意味チャンスと考えており、木山先生に私の研究を紹介できるいい機会でした。

木山研究室で行われている研究内容とは少し異なるため、研究室の皆さんには多少異分野感があったかもしれないですが、それでも木山先生を初め桐生先生などからコメントを頂きました。

毎週参加していますが、やはりそれぞれに対するコメントには、とても勉強になり、つい先週の発表を聞いて、自分の研究に反映できるアイデアもありました。

一人で論文を読んでいるだけでは、やはりとても考えが浅くなるのを感じます。そして、自分の弱い領域への思考が乏しくなりがちになります。

結構緊張しましたが、それなりに発表できたのでは?と感じました。

本日はその後に共通研究機器の説明を受けました。共焦点顕微鏡。阪大では、日常的に使用していましたが、ここにきてキャンパス内にないので、鶴舞まで行き観察することになります。しかしやはりきれいな写真でなければわからないこと、解析できないことがあると思います。時間をみて、撮影にいきたいと思います。

こうやって、自分で動ける範囲が広くなっていくと、効率的にデータを出せるようになると感じます。

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グリア研究会、卒業研究

10月22日に開催されました「グリア研究会」に勉強のため、参加してきました。

私の研究では神経細胞に着目していましたが、グリアにも着目したら面白いなと思えました。どのような変化が予想されるかを検討して、簡単な指標で一度確認してみたいと思います。

 

その研究会には、以前お世話になっていた阪大の先生方がいらっしゃいまして、久しぶりにお話でき大変有意義な一日になりました。

研究会での発表や先生方とのお話から、頑張ろうと気も新たに思いました。

 

卒業研究の追い込みが始まっています。

11月末に発表を控え、解析がこれからという段階です。夏からずっと実験ずくめの時間を過ごしている学生の皆さんには、最後まで頑張ってほしいと思います。少しでも研究の面白さを実感できるといいですね。みなさんの発表が楽しみです。その前に、私と一緒に実験している学生さんの結果、発表練習が立て込んでいますが。

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後期日程が始まりました。

10月3日より、後期日程が始まりました。

当然ですが、大学に学生が戻ってきて、賑やかになりました。

学生が夏期休暇の間は、講義もなく実験に集中することができ、それなりに納得のいく

時間が過ごせてよかったです。

実験環境も整い、後期は講義の合間を縫って、実験ができるようになりそうです。

来年には学会発表ができるようにデータをだしていきたいです。

 

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前期の講義が無事終了

7月5日に担当した「研究方法論」を終え、前期の担当した講義は全て終了しました。

まだ試行錯誤の段階で、どのように講義を組み立てていいかなど悩みつつ進んでいます。

大学が推奨しているWeb上の学生とのやり取り「NUCTシステム」をとりいれて今期は行った感想として、「これはいい」。

資料の提供や提出などをこのシステムで行えたのは、学生そして教員にとって利点が大きいところでした。

特に資料の印刷に時間をとられることがなくなり、非常に楽に感じます。まだこのシステムの機能を使いこなしていないので、今後もどんどんと取り入れていきたいです。

 

講義が終了したことから、実験に時間を割けるようになります。少しずつではありますが、進んできているという実感があります。もう少し速度を速めることができるように、体を慣らしていきたいです。

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宮崎学会の感想

5月27ー29日に開催された宮崎学会は、波乱がありました。

前日の夜の便で宮崎入りするため、助教の先生方と中部国際空港に向かって搭乗手続きをする直前に、ポスターを大学に忘れたことを思い出しパニックになりました。

幸い、27日当日の朝に宮崎入りする院生の方に持ってきてもらえることになり、無事発表できました。自分のポスターを忘れるとは、我ながら呆れました。気のゆるみでしょうか。。。

この理学療法学会はポスター発表でも座長がおり、時間を決めて発表する形式です。発表中は多くの方がポスターを取り囲んで発表を聞いて頂き、発表後も数名の方から質問を受けました。面白いといって頂けて、発表時の緊張もほどけました。

今回の学会の収穫は、「運動学習」についてのセミナーです。運動がM1領域だけではなく多くの領域が関わっているということを、わかりやすく説明していただけました。基礎研究はやはりM1に注目して解析しますが、リハビリテーションは動くだけではだめで、目的動作ができなければいけないと考えると周辺運動野も戦略的に解析対象に含める必要があると感じました。今後知識を深めて研究方法を考えたいと思いました。またBMIについて慶応義塾大学の里宇先生の講演がやはり面白かったです。すでに実用段階のもとがあり、今後のリハビリテーションを大きくかえる起爆剤になるように感じました。この分野の勉強も必要だと感じました。

 

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ポスター発表準備

27日から宮崎で行われます、日本理学療法学術大会でポスター発表を行います。

阪大で行った仕事ですし、2月に論文としてまとめましたのでこれが最後の発表になるかと思います。臨床の方にもわかっていただくために、ポスターに図を加え、細かい実験手技の説明を書き加え丁寧に作成しました。直接臨床に役に立つデータではないですが、基礎研究でこんなことがわかってきたんです、というようなことが伝わればと思います。

また学会では久しぶりにお会いできる方々が多く、大変楽しみです。特に、今回は九州ということで、鹿児島にいる知人と会えることが嬉しいです。

 

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臨床のエビデンス

講義の準備の為に、呼吸リハの排痰に関するエビデンスを調べています。

もっぱら基礎研究の論文しか読まないので臨床の論文を探すことに苦心しています。

エビデンスが示されている論文を探すために、日本語で書かれているジャーナルレビューの参考文献をみるとそれも日本語のレビューであることが多く、さらにそのレビューをたどると日本語の文献とアメリカの図書を引用している。その図書にはエビデンスを示す論文が示されているのだろうか?

いったいエビデンスを示す論文はいつ書かれたのか、と思うほど年代をさかのぼることになる。

参考文献には、原著論文をのせる、もしくはレビューをのせるにしても原著論文が示されているレビューを引用すべきだと感じる。

そうでなければ、日本語レビューで書かれていることを確かめることができない。誤った解釈をしたものならば、そのまま情報が伝達されてしまう恐れがある。

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大学行事

4月が始まり、入学式、ガイダンス、実習などが始まりました。

10月から着任すると、教員への大学に関するガイダンスはほとんどない。個人的に事務の方に聞いたり、周囲にお尋ねするしかない。というのも多くの教員は4月に着任するんです。

ということで、4月着任教員用に開かれた新任教員研修に4月5日に行ってきました。そこで、他分野の先生方とお知り合いができるといいな、と思っておりましたところ、思わぬ方と出会いました。

医学部の機能形態学講座 の教授として着任されました木山博資先生です。阪大の山下先生からお話は伺っていたので、こちらからお声を掛けさせて頂きました。木山先生も神経の再生をされていらっしゃいます。

助教の身分ですが、自分で研究費を獲得してこなければいけない現状です。どなたか、一緒に研究をして頂ける方がいればと願っていたところでした。まだご挨拶しかできていませんが、今後いい関係を築いていければと願っています。

 

さて、6日には新学年に上がった在校生や新入生・編入生のガイダンスがありました。

4年生はOSCEが始まり、これから始まる臨床実習に備えた実技テストがあり、緊張感が学生からも伝わってきます。3年生も非常に忙しい学年とあり、教員から気を抜かないようにという注意勧告がなされました。2年生はようやく専門が始まるので、ちょっとドキドキしているようでもありました。そして新入生は初々しいです。そわそわしたような雰囲気がありました。

 

大学は行事が多いところです。あっという間に時間も月日も過ぎてしまいます。もっとフットワークを軽く、作業効率を上げなければ時間がなくなります。

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2011年度4月

4月が始まりました。

大学の桜が3分ほど咲き始めています。

暖かい日が少しずつ多くなり、花粉の飛散量も増加し、日に日に苦しんでいます。

新年度の始まりですが、準備することが多く、確認事項に追われています。

大学の講義がこれほど窮屈に組み込まれていることに驚き、時間調整に難航しています。

 

さて、昨日国家試験の結果発表がありました。

例年90%を超える合格率は、今年74%という低値を示しました。

この結果が今年だけのものか、それとも今後このような数値をたどるのか、気になるところです。

 

4月、新しい年度です。

研究も講義も、まだまだ力不足/準備不足は否めないけれども、不足を嘆くよりも、一つ一つやることで見えてくることがあると信じてやっていきたいです。

それに、幸いにも頼りになる助教の先生方に助けられております。教務の仕事も研究のことも、先輩です。打てば響き、包容力があり、エネルギッシュな方々に学ぶことが多いです。

 

 

 

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卒業研究中間発表と地震

本日は、学部3年生の卒業研究の中間発表でした。

学生にとっても初めてのことですが、私にとっても初めて指導学生が発表することもあり、

ちょっとしたイベントでした。

発表もスムーズに終わり少し安心しました。よく発表できていたと思います。

今後は実験スピードをあげて、研究を推進させたいと決意を新たにしました。

そんな研究発表中、宮城県で発生した地震が名古屋でも感じられ、非常に長い

比較的大きな揺れがありました。一時研究発表を中断したくらいです。

帰宅後テレビで確認して、今回の地震の大きさに驚きました。

阪神大震災を思い出しました。

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ゲラ刷り

昨日、論文のゲラ刷りが届きました。論文になるんだと、感慨深かったです。

数カ所の修正箇所を指摘されているも、日中会議などが入り忙しくてなかなか作業できず、修正を始めたのが4時過ぎ。5時までには返信しなければならず、急いで返信しました。

修正内容が少し適切でなかった箇所があり、その後指摘を受け訂正。

完了。

これで論文になります。楽しみです。

 

 

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マウス実験で視神経再生成功(yahoo news)

yahoo newsで「マウス実験で視神経再生成功」とのコメントがあり、本文に阪大山下俊英教授の名前がありました。その論文は2月にEMBO Jにacceptされたもので、大学院生の藤田さんが実験していたものでした。藤田さんとは2年間、同じ研究室で実験していましたが、本当に熱心にコツコ ツと実験する人です。この実験でも何度も苦労し、夜遅くまで実験していたのを間近で見ていたので、本当にうれしいです。そして、そんなすごい研究室で研究できていたんだと、今更ながら幸せだったと思います。

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ホームページ

ようやくHPをつくることができました。

2010年10月に名古屋大学に来てから、講義の準備などであっという間の5カ月です。もう5カ月も過ぎているのかと、驚きです。

研究できる環境を少しずつ整えられるように、日々努力しています。


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