スペイン、バルセロナで開催されたFENSに参加してきました。学会規模は日本神経科学学会と同等、もしくは少し小さいくらいでした。
バルセロナは言わずと知れた、ガウディーの建築物が有名ですが、学会期間中観光もかかさずしてきました。写真はサグラダファミリアです。未だに工事中の様相ですが、内部も見学してその素敵さに圧倒されました。本当に素敵です。
さて、発表はかなり収穫の多いものになりました。大脳皮質損傷後のspasticityモデルは世にないものです。脊髄損傷グループが訪れて、いろいろと質問を受けました。しかし大方認めてもらえたと思います。behaviorに関して指摘を受けました。この点はいつかは見ないといけないと思っておりますが、通常のmotor testでは検出できないレベルのものですので、もっと詳細に解析できる系で考えています。
ともあれ、本当に楽しい学会でした。大変参考になるポスターもありました。今の研究につながるものです。有意義な時間でした。
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Hisae (金曜日, 24 8月 2012)
Sounds good!!