卒業研究発表

 11月30日に卒業研究発表がありました。昨年の10月に着任して、約1年。卒業研究の指導を受け持つことに対して、その責任の重さを感じていました。研究環境を整え、研究テーマを決めて、実際に実験が動き始めるまではきがきでなかったです。そのプレッシャーもあり、研究の立ち上げを加速させ、卒業研究だけにとどまらず自身の研究も大きく進んだと、この1年を振り返ります。

 そして、卒業研究の発表の感想は、本当に良かったです。指導を受け持った学生は想像以上の取り組みを見せ、スケジュール的にはかなり厳しいものでしたが、仮説に対してポジティブな結果を見出しました。当日の発表も、一生懸命なもので、人に訴えかけるものがあると感じました。(少し誉めすぎかもしれませんが。)

 これまでは、自分自身が指導される身分でしたが、今回指導する側に立ち、色々と見えるものが変わりました。これまでの指導されてきた多くのことを思い出しました。指導されるのと、指導するのとでは、違うものだなーっというのが、正直な感想です。指導するなんて、まだ早い気もしますが。

ようやく一段落です。自分の実験結果も早く出したいです。

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コメント: 1
  • #1

    toda takuya (金曜日, 09 12月 2011 12:30)


    李先生

    先生に直接ご指導いただけるという恵まれた環境で
    少しは成長できたと感じています。

    これからさらに精進していきたいと
    決意し、卒論を書いています。
    今後ともご指導よろしくお願い致します。